現時点で特定できた情報は、下記である。 まだまだ不明なデータが多いが、この情報だけでもかなりのカメラ動作に自由度が増す。 今まで見たことがないダイナミックな動きで、見たこともないカメラアングルのアウトブレイクが楽しめるのである。 決して簡単ではないが、今までの調査によって、その特性と設定方法については、かなり学べた。 例えばこんな感じのこともできた。 この動画(GIFだが)は、再生時間が短いが、実はかなり苦労して設定をしている。 3つのINDEXのX1,H1,Y1,X2,H2,Y2,焦点X,H,Yをそれぞれ変更しているが、それぞれ値の増減加減の調整の感覚がつかめず、微調整に戸惑うのである。 画面を見て「どっちがX?こっちがY?」で戸惑い、さらにその値を増やしすぎたり減らしすぎたりすると、途端に壁を突き抜けてとんでもないところからそれを映すのである。 また、X1,H1,Y1の値は、下記ツールで設定できるのだが、 X2,H2,Y2および焦点X,H,Yは、手打ちでバイナリエディタで設定しないといけない。 これが面倒なのである。 また、上記は死守のホールであるが、カメラのINDEX数は21である。 つまり、21種類のカメラワークがあり、自分が変更したい場所のINDEXがどれなのかは、とりあえずどれかを変更してみて、変わったところを確認して、どこのアングルがどのINDEXかを特定していかなくてはならない。 これらの手間を考えた場合、少なくとも手打ちでバイナリエディターを編集するより、上記のツールの発展型を作ったほうが後々のためでもある。 なにで作ろうか? 私はWindowsソフトなど作ったことがない。 VisialCやC++やVisialBasic,Javaなどちんぷんかんぷんです。
どうやったらソフトなど作れるのかはわかりません。 辛うじてできそうなのはExcelのVB Scriptです。 仕事の関係でそれならば、ある程度のものは作ったことはあります。 またデータベースとしてシナリオ単位でRDTファイルをExcelのシートに一覧を作成してあるので、やはりExcelが都合が良いわけです。 今現在、Excelシートに次のような形式でRDTファイルの一覧がすでに作成されています。 このシートをデータベースにするためには、RDTファイル内にあるカメラのINDEX数を全て洗い出し、一覧に追加する必要があります。 このINDEX数によって、カメラの情報が格納されているアドレスが求まるからです。 恐らくRDTファイル内のどこかにINDEX数が格納されていると思うのですが、それがどこなのかはわからないので、素直に〇〇さんが作ったツールからそのINDEX数を書き写したほうが良さそうです。 時間がかかりましたが、RDTファイルを一つ一つ確認し、そのINDEX数をこのシートに追加しました。 これをベースにインターフェースの仕様を考えます。 まぁデザイン重視よりも機能重視で考えて、まずはこんな感じのものを作ろうかと… 大雑把な仕様で実現できるかは置いといて、こんなことを考えた。
ふむ…とりあえずは、こんな感じでツールを作り、また謎が解けていけば、少しづつツールをパワーアップしていけばいいだろう。
やってみるか… などと考え、ちまちまとExcelのVB-Scriptを調べながら組み込んでいました。 そんな2017年12月19日。 急転直下の出来事が‥‥
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