どこでもセーブ/ロード機能



この機能は、いわゆるどの状態の時でもセーブすることができて、ロードすればそこからゲームを再開することができる機能です。
古いタイプライターがどこにでもあるといった感じでしょうかね。
良い表現がないのでどこでもセーブ/ロード機能と便宜上呼びます。

この機能は、オンラインモードで使うとマナー違反です。
下手すると荒らし扱い、回線落ちや幽霊現象、オンライン時のバグ発生の原因になり、一緒にやっている人に迷惑をかけます。
使うとしたらオフラインでのみ使用してください。


この機能を使うとしたら、オフラインで例えばボス戦の手前でセーブして、ボス戦の練習のために使うなどがいいかもしれません。
失敗したり死んだらやり直ししたりする時に使用すると良いと思います。

他には…有効な使い方があまり思い浮かびませんが、強いていえばSP集めでしょうかね…。
SPの全種類を集めたい場合(セーブデータが公開されてしまっているためもはや意味はないかもしれませんが)、SPは1回のプレイで8個しか集められません。
8個集めてしまうとそれ以上取れませんので、8個集める前にセーブして、8個集めたらゲームを終了して(SPが取れたことになる)。そしてロードして、今度は、取れていないSPを続けて取るといった感じでやれば効率よく取れるかと思います。
SPについては、こちらのサイトを参照してください。(大昔誰かが作ったサイトです)

なお、この機能は、ショートカットキーのF1,F2,F3に機能を割り当てられているのですが、このF1〜F3は、アウトブレイクのチャット機能の日本語変換と衝突してしまうため、ショートカットキーの割り当てを変更したほうが安全です。
でないと、チャット中にうっかりこれらのキーを押してしまって、セーブしたりロードしたりしてしまいます。
詳しくは、チャットでキーボートを使う方法を参照して対処してください。

セーブスロットは、0〜9までの10スロットがあります。
現在選ばれているスロットを「カレントスロット」と呼びます。
PCSX2の画面の赤枠のところに現在選ばれているスロット番号が表示されています。



ショートカットキーを使えば、このカレントスロットに対して、ロード/セーブができます。
デフォルト
割り当て
キー
変更
サンプル
概略
機能説明
F1
CTRL+F1
カレントSLOTにセーブ
カレントスロットに今の状態をセーブします。
F2
CTRL+F2
カレントSLOT+1
カレントスロットを+1します。
0,1,2,3,…9 まで進んだら0に戻ります。
SHIFT+F2
CTRL+
SHIFT+
F2
カレントSLOT-1
カレントスロットを-1します。
9,8,7,6,…0 まで進んだら9に戻ります。
F3
CTRL+F3
カレントSLOTより
ロードして再開
カレントスロットからロードしてゲーム再開します。
SHIFT+F3
CTRL+
SHIFT+
F3
F3でロードした後、もう一度
ロードする前の状態に戻す
カレントスロットをした後(うっかりロードしてしまった時など)に、もう一度ロードする前の状態に戻します。

また、ショートカットキーではなくメニューからセーブ/ロードも可能です。


このセーブ状態は、PCSX2を展開したフォルダのssatesフォルダに情報として保持されます。
PCSX2があるフォルダのsstaesフォルダ
セーブしたデータの情報ファイル