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第3章 恥を忍んで聞いてみた
自分の力では突破口が開けない・・・ならば! |
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発生 |
初心 |
推測 |
結論 | |||
FILE名 |
サイズ
(BYTE) |
FILE名 |
サイズ
(BYTE) |
|||
3 |
r001.sgl |
145,272 |
r020.sgl |
30,224 |
FILE1のほうがかなり大きい。 その差は、145272-30224=115048byteである。 上記同様に115048÷20=5752.4である。 sglファイルには、BGMに関する情報も含まれてことはわかっているので、それを考えても逆に大きすぎるような気もする。 しかし、やはり候補として除外できない。 |
保留 |
6 |
w0010100.bin |
9,400 |
w0200100.bin |
9,400 |
4と5のbinファイルが除外できたので、このファイルも除外できそうだが… カメラアングル数とそのサイズの割合はおかしくない。 一概には除外できない。 とりあえずは、まだ保留とする。 |
保留 |
w0010200.bin |
2,724 |
w0200200.bin |
2,724 |
|||
w0010500.bin |
14,112 |
w0200500.bin |
13,928 |
|||
w0011100.bin |
16,148 |
w0201100.bin |
16,148 |
|||
w0011300.bin |
4,452 |
w0201300.bin |
4,452 |
|||
w0011400.bin |
19,372 |
w0201400.bin |
20,968 |
|||
7 |
R0010100.rdt |
418,800 |
R0200100.rdt |
407,968 |
不思議なことに初心のほうが情報量として多いようだ。 FILE1よりFILE2のほうが新しいので新しいファイルに情報が増えた可能性がある。 ただ、やはりなにが違いがあるのかまではわからない。 このデータは、4,5,6より遥かに大きい。 拡張子が「rdt」となっているので「r」はよくわかないが、「dt」は「data」の略と考えられる。 まだよくわからないが候補としては1番かもしれない。 |
保留 |
R0010200.rdt |
247,080 |
R0200200.rdt |
257,236 |
|||
R0010500.rdt |
268,104 |
R0200500.rdt |
274,700 |
|||
R0011100.rdt |
229,224 |
R0201100.rdt |
368,824 |
|||
R0011300.rdt |
281,392 |
R0201300.rdt |
309,068 |
|||
R0011400.rdt |
229,068 |
R0201400.rdt |
355,664 |
|||
直感では、なんとなく「rdt」ファイルが一番怪しいと感じている。
なにしろデータサイズが大きいからである。
かといって、それをバイナリエディタで開いてみても、わけのわからないHEXコードが永遠と続くわけで、どうにもこうにもわからない。
毎日のように開いては眺めてみて、ため息をつきながら閉じることが繰り返されたのである。
突破口が開けない。
やはり知識がない自分にとっては無謀すきるのだろうか・・・このチャレンジは・・・
うーむ・・・
そこで思い切ってStuntmanSnake氏にプライベートメッセージを送ってみた。
彼とは以前に少しメッセージのやりとりをしたことがあるので、自分のことを覚えているだろうと思うのだ。
それに彼は、私が作った動画やこのサイトを見てくれている・・・と思う。
おそるおそるメッセージを送ることにした。
彼は恐らくアメリカ人です。
英語に不自由な自分にとっては、未知の人物であり、おいそれとは話しかけることができない相手でもある。
どんな反応が返ってくるのかも想像できない。
しかし、最早そんな心配をしても仕方がないところまで追い込まれた。
自分の力では突破口が開けない以上、知識を持っている人に「教えてください」と素直にお願いしてみるしか手は思いつかなかったのです。
がんばって自分がしたいことをなんとか英語で説明しました。
「こんにちは」
「私はこんなことチャレンジを試みている」
「それは私にとって最後で最大のチャレンジです」
「でもなにをどうしたらよいのかまったくわからない」
「あなたはカメラワークの設定をしているファイルを知っていますか?」
と・・・
彼からの返事はこうでした。
「恐らくそれはRDTファイルです」
{がんばってください」
私はこう返答するしかなかった。
「ありがとう。自分で調べてみます。」
やはり、RDTファイルで間違いなさそうです。
ですがそれ以上の詳しいことはその時点で得られなかった。
しつこく食い下がって困らせたくはない相手です。
また逆の立場であった場合どう思うかも問題である。
知識も知恵も能力も同等でないのである。
彼が教えてくれる内容がまったく理解できないことである場合、教える方も教わるほうも疲れるはずです。
ある程度までは、自分で調べて理解し、その上で質問しないと、結局ゼロから全て教わらないといけないわけで、彼もそんな知識がない相手に教えたくなんかないだろうし相手になんかしたくないハズです。
だけども
「恐らくそれはRDTファイルです」
の回答により、おかけでほんの僅かですが
一筋の光が見えた・・・ような気がする。
従って、ここから再び苦しい調査をせざる得ないのでした。