PCSX2の入手



アウトブレイクをPCで遊ぶためには、現在PCSX2というPSエミュレータを使用します。
他のエミュレータがあるかもしれませんが、現状PCSX2の一択という話です。

1.PCSX2のダウンロード

http://pcsx2.netからソフトウェアをダウンロードします。


PCSX2 のBinary版をダウンロードします。
Installer版でもよいのですが、Binary版のほうが一塊のフォルダ構成となるため、後々管理しやすいし、例えば複数のPCを使用したかったりした場合に、USBメモリにフォルダを丸事コピーして、他のPCにコピーして環境を移したり、またUSBメモリからPCSXを起動することもできるわけです。(例えば家のPCと職場のPCでゲームしたり…許されるかどうかは知らないけど)



2.PCSX2の解凍とフォルダ構成について

ダウンロードしたpcsx2-1.4.0-binaries .7zは、7z形式の圧縮がされています。
解凍するソフトウェアを用意してください。
よくわからない場合は、LhaPlusが簡単でわかりやすいです。

解凍すると以下のようなフォルダとファイルができます。


pcsx2.exe が実行ファイルです。
デスクトップにでもショートカットを作っておきましょう。


3.PCSX2の初期起動をしてみましょう。

まだこの状態では、アウトブレイクを遊ぶことができません。
必要なPS2のBIOSファイルの入手と設定、ゲームのDISCイメージファイルの入手と設定や、必要なプラグイン、ゲームコントローラの設定など色々やらなくてはならないことがありますが、とりあえず、PCSX2を試しに起動してみましょう。
pxsx2.exeを初期起動します。


初期起動をすると、フォルダが増えます。
後々説明しますが、次のフォルダが重要です。

フォルダ名 概要 説明 関連説明
bios BIOS PS2のBIOSファイルを入れるフォルダです。 PS2のBIOSを入手する
memcards メモリカード PS2の仮想メモリカードのフォルダです。 アウトブレイクのセーブデータ
Plugins プラグイン 必須プラグインを入れるフォルダです。 必須プラグインの入手と設定
これ以外のフォルダは直接意識する必要はありません。


PCSX2を起動すると言語選択の画面になります。
この時日本語ではなかった場合は、「Japanese」を適用してください。
プラグインの設定ですが、とりあえずは
このままでいいです。後ほど変更したりします。
BIOS ROMの選択となります。
PS2からBIOSを吸い出したファイル指定する必要があります
とりあえずまだこのままで良いです。
ここで完了ボタンを押しても
以下のメッセージ表示されてPCSX2は機能しません。
つまり…下記の通りです。

PCSX2を実行するには、あなた自身が持つPlayStation2より
BIOSファイルを吸い出す必要があります。
インターネットからダウンロードして使用した場合は、
違法となる可能性がありますのでご注意ください。


次は

PS2のBIOSファイルを入手しましょう。