2018.12.10 FILE1発売15周年記念として
PCSX2ユーザーにNEW CAMERA WORK EDITIONをリリースしました。
詳細ページを参照してください。
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他のサイトでは説明されていないことなど
だいぶコアな内容になっています。
バイオハザード アウトブレイクとは、PlayStation2で遊ぶゲームシリーズです。
FILE1(無印)とFILE2があります。 2003年12月、CAPCOMは人気シリーズのバイオハザードに当時画期的な要素としてオンラインで遊べるアウトブレイク(FILE1)を発売しました。
そして、2004年9月にその続編となるFILE2を発売しました。 本来、このシリーズは、FILE2の売上がよければ、おそらくFILE3、FILE4と続けて開発されていく予定だったのでしょうが、残念ながら、FILE3は開発されませんでした。 理由は、単純にFILE1よりFILE2の売れ行きが激減して売れなかったせいかもしれません。
初期のバイオハザード(本流の0,1,2,3,コードベロニカ)の流れで、2と3のと同時に起きた外伝的なサブストーリーとして位置づけされています。 主人公は、8人の個性豊かな一般市民達です。 その一般市民の視点から見たGウィルスの蔓延という悲劇の始まり(アウトブレイク)とそれに伴うラクーンシティの消滅を体験できる話です。 このゲームは評価は賛否両論で、一部では神ゲーと讃えられ、一部ではクソゲーと叩かれ、数多いバイオハザードシリーズの中に埋没されて、やがては忘れ去られていった作品でもあります。 そして、このゲームのFILE1は、2003年に発売(FILE2は2004年)されて、早いもので今年で年もたちます。 一部の人達は、今に及んでもこのゲームを愛し遊び続けています。 なぜならば、オンラインゲームとしては最高に楽しい神ゲーだからです。 そして、残念ながらオフラインモードでは、クソゲーというレッテルが貼られてしまいました。 オンラインで遊ぶためにはは、PlayStation 2をインターネット接続することが必要であり、ブロードバンド環境が必要でさらに、KDDIのオンラインゲーム用ネットワークサービス「マルチマッチングBB」に契約(月額980円)が必要でした。 当時は今のようにブロードバンド環境が普及しきれておらず、オンラインゲームの認知度は低かったのです。 また、FILE1発売当時は、イーサネット端子が標準装備されているモデルがなく、別売りのBBunit(HDD内蔵)または、PS2専用ネットワークアダプタが必要となり、オンラインで遊ぶことに大きな壁があったのです。 しかし、バイオハザードというビックコンテンツであったため、そのネームバリューに期待してFIEL1を購入した人達がオンラインでは遊ばず(遊べず)、オフラインでプレイした結果、FILE1では次のような批判が続出しました。
FILE1は、全世界で145万本売れミリオンセラーを達成しましたが、続けて出されたFILE2は、FILE1が不評であったためかミリオンセラーになりませんでした(噂では40万本とか50万本程度らしい)。 さらに、FILE1が発売された後、その3ヶ月後に同じCAPCOMが発売された後のビックコンテンツとなるモンスターハンター(初代の無印)が、発売されたことも影響を受けます。 事実、FILE1を遊んでいたたくさんのユーザーが、モンハンが発売された途端に一斉にいなくなり、FILE1が一気に過疎化してしまいました。 FILE1は、FILE2に遅れそ9ヶ月後に発売されましたが、FILE2はモンハン人気もあってFILE1発売当初ほどの盛況さはなかったと思われます。 結局、FILE2はFILE1の不評とモンハンショックもあって、ミリオン達成できずに残念ながら続編となるFILE3は発表されませんでした。 また、正式なオンラインサービスは、2007年6月末で終了し、長くこのゲームを愛した人達も去りました。 バイオハザードアウトブレイクは、こんな歴史があったのです。 しかし、外国の有志がオンライン用のサーバーを再構築して運用してくれていますので、今でもオンラインで遊べるのです。 今でもオンラインで遊べるのです!! しかも無料です! ただし大きな声では言えません。 違法とも合法とも言い切れず かなりグレーゾーンだからです。 このサイトは、バイオハザードアウトブレイクのオンライン接続と、PCのPS2エミュレータの導入方法および、アウトブレイクのカスタマイズなどを紹介していきたいと思います。 とにかくまずはOBSRVにユーザ登録しましょう
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